Home > G.Kitoh氏 PhotoGallery > 令和 05 年(2023)冬春夏秋

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12月の野鳥

 今年は管理人さんと11年ぶりにお会いすることができました。そして12月もここまで進み無事新年を迎えることができそうです。と思ったところで芥川龍之介の言葉が浮かんできました。「侏儒(しゅじゅ)の言葉」の中で

 「百里の半ばを九十九里とする」

と言っていたはずです。完全に終わるまで油断するな、という意味だと理解していました。
それで本を取り出し読んでみました。政治的天才、醜聞、武器など現代にそのまま通じることが多いのに改めて驚きました。侏儒の言葉が刊行されたのは1927(昭和2)年です。

 前書きが長くなりましたが、庭に来る野鳥などの写真で今年を締めたいと思います。

   2023.12.16 G.Kitoh

 

ゴジュウカラ

 ゴジュウカラ は2羽来ていますが、1羽は幼鳥のようです。
好奇心が旺盛でそこら辺を飛び回っています。「ボク」という名前を付けて部屋の中から呼ぶと出窓の網戸に飛んで来て止まります。


【写真:No1 ゴジュウカラ-1】



【写真:No2 ゴジュウカラ-2】


【写真:No3 ゴジュウカラ-3】

 ゴジュウカラはヒマワリの種を足で挟んで嘴で割ることができません。
それで何かに挟んで割ります。スタッドレスタイヤの溝を挟む場所にしました。


【写真:No4 ゴジュウカラ-4】

ヒガラ

 やって来るカラ類のうちで最も小さいのが ヒガラ です。
麻の実を咥えたのですが、それが落ちてしまいました。向きを変え落ちた下を見ています。しまったという表情が分かります。


【写真:No5 ヒガラ-1】


【写真:No6 ヒガラ-2】


【写真:No7 ヒガラ-3】

シメ

 庭に シメ は来ていません。近くを探していた時にシメの群れに出会い ました。
強面のシメですが、地面に降りている群れの中に幼鳥がいました。縫いぐるみ人形のような可愛らしさで眺めていて飽きません。


【写真:No8 シメ-1】

【写真:No9 シメ-2】

アカゲラ

 アカゲラ は毎年来ていますが置いてあるヒマワリの種を食べることはありませんでした。ところが食糧不足のためでしょうか種を食べていき ます。頭の赤いオスと頭の黒いメスが来ます。


【写真:No10 アカゲラ-1】


【写真:No11 アカゲラ-2】

ナナカマド 2023.09.09〜09.29

 今年も同じ日に撮り続けているナナカマドを撮ることができました。
今年は「最署」の夏と新聞に書いていましたが、その影響がナナカマドにも現れていました。それで推移を見るため9日以降も撮ってみました。

   2023.09.30 G.Kitoh

 

9月9日

 暑い夏だった2021年と同じように実が少ないです。そうして実の赤みが少なく、枝先の実は緑色です。葉はほとんど紅葉していません。


【写真:No1. 9.9-1朝】



【写真:No2. 9.9-午前】

【写真:No3. 9.9-午後】

9月19日

 10日後の実と葉の状態です。9日とあまり変わっていません。


【写真:No4. 9.19-1】


【写真:No5. 9.19-2】

9月22日

 夕日に当たるナナカマドを見に行くと、実にトンボが止まっていました。葉が黄色く見えるのは夕日のためです。


【写真:No6. 9.22】

9月29日

 20日経過して葉の方は色づきが進みました。実は落ちて少なくなっています。


【写真:No7. 9.29-1】


【写真:No8. 9.29-2】

 この日は十五夜です。ススキを採ってきて活けました。


【写真:No9. 9.29ススキ】

キアゲハと花 2023.07.07〜08.15

 今年は キアゲハ が庭によく飛んできます。花に止まっているのを見つけて慌ててカメラを取りに家に入ります。そうして庭に戻るとチョウは飛び去っ た後というのが多いです。それでも何枚か撮ることができました。

   2023.08.15 G.Kitoh

 

07.07 キスゲと

 キスゲが初めて咲いたのは6月22日でした。ほとんどの花が咲き終わった頃にキアゲハが飛んで来ました。

【写真 No1:7.7 キスゲと】

07.21 フロックスと

 6月28日に フロックス が咲きました。今年は花が多くて今も咲いています。 

【写真 No2:7.21 フロックス】

08.01 オニユリと

 オニユリ は7月31日に5つ咲きました。待ってましたとばかりにキアゲハが来ました。翅が花粉で赤くなっています。

【写真 No3:8.01 オニユリ】

08.13 朝顔と

 朝顔のツルが支柱の上まで伸びました。そこにキアゲハが止まりました。顔が隠れているのが残念です。

【写真 No4:8.13 朝顔】

08.14 ジニアと

 キアゲハは ジニア(百日草) も好きな花のようです。よく飛んで来ます。左の翅が痛んでいました。

【写真 No5:8.14 ジニア】

08.15 コスモス・トラノオと

 コスモスにも時々止まります。

【写真 No6:8.15-1 コスモス】

 8月12日に咲いたトラノオ(ハナトラノオ が正式名) に移りました。


【写真 No7:8.15-2 トラノオ】

6月から7月 2023.06.14〜07.12

 今まで写真を撮ることができなかった鳥などを撮ることができました。
ようやく撮ることができたと嬉しい気持ちになりました。見つけてから探していたトンボを6日ぶりで写真に撮りました。

   2023.07.12 G.Kitoh

 

06.14 コヨシキリ・幌向

 コヨシキリ の美声は聞こえるのですが姿は見せてくれませんでした。
この日の朝はすぐ近くでしばらく鳴きながらこちらも向いてくれました。

【写真 No1:6.14 コヨシキリ・幌向-1】


【写真 No2:6.14 コヨシキリ・幌向-2】

06.15 エゾシマリス・旭岳

 ギンザンマシコ を探して旭岳へ行きました。ギンザンマシコには会えませんで したが、エゾシマリス がすぐそばに来てくれました。たくさん食べて頬袋を膨ら ませていました。キバナシャクナゲ を眺めているようでした。

【写真 No3:6.15 エゾシマリス・旭岳-1】


【写真 No4:6.15 エゾシマリス・旭岳-2】

06.24 アカモズ・石狩

 お腹の白い アカモズ は数が少なく絶滅危惧鳥類(endangered species)になっていると知りました。 運よく出会うことができました。短時間でそばを離れました。

【写真 No5:6.24 アカモズ・石狩-1】


【写真 No6:6.24 アカモズ・石狩-2】

07.04 アオバズク・三笠

 シマフクロウ以外のフクロウ類を写真で撮ったことはありませんでした。
近い距離で高さもあまり高くないところに アオバズク がいました。

【写真 No7:7.4 アオバズク・三笠-1 】


【写真 No8:7.4 アオバズク・三笠-2】

07.12 トンボ・幌向

 トンボを見つけたのは7月6日でした。22年は7月8日、21年は7月11日、20年は7月6日でした。
ほぼ同じころに現れていることに感心します。6日からトンボを探していましたが今日ようやく写真を撮ることができました。

【写真 No9:7.12 トンボ・幌向-1 】


【写真 No10:7.12 トンボ・幌向-2】

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3月から4月  2023.03.11〜04.21

 今年3月は道内異例の高温でした。
札幌は3月の平均気温が4.9度で、平年の+3.8度 でした。岩見沢は3.3度で平年の+3.9度でした。

 雪解けがどんどん進み鳥や花がいつ もより早く見ることができました。

   2023.04.21 G.Kitoh

 

03.11、03.17 ミコアイサ

 近くの川で白い水鳥を撮りました。パンダに似た白と黒の顔です。ミコアイサ です。 初めて見ることができました。

【写真 No1:ミコアイサ】


【写真 No2:ミコアイサ】

03.18 カワアイサ

 カワアイサ のペアも泳いでいます。

【写真 No3:カワアイサ】

03.19 オジロワシ

 オジロワシ も姿を見せてくれました。例年より近くで撮ることができました。

【写真 No4:オジロワシ】

03.29 デージー

 昨年は4月10日に花が咲きました。今年は3月のうちに咲きました。

【写真 No5:デージー】

04.02 カルガモ

 カルガモ のペアを撮ることができました。水面の波模様がきれいでした。

【写真 No6:カルガモ】

04.16 シジュウカラ、コガラ、カワラヒワ

 冬の間ほとんど来なかった シジュウカラコガラ、それに カワラヒワ が来ました。

【写真 No7:シジュウカラ】


【写真 No8:コガラ】


【写真 No9:カワラヒワ】

04.21 幌向サクラ

 近所の庭に咲いた エゾヤマザクラ です。昨年は4月27日に咲きました。

【写真 No10:エゾヤマザクラ】

シマエナガ 2023.01.19、02.24

 幌向に住むようになって45年以上が経過しました。
キタキツネやオジロワシなどを周辺で観察してきましたが、今冬、シマエナガ がいることに気がつきま した。

 雪の妖精、と言われるシマエナガを見つけて俄然観察に力が入りました。
そして、本日(2/24)写真を撮ることができました。

   2023.02.24 G.Kitoh

 

01.19

 息子と北の沼 (旧石狩川ですから 河跡湖 というのが正式名称でしょうか) へ行ったとき、偶々シマエナガに出会いました。私はカメラを持っ行かなかったので息子が撮ったものです。

【写真 No1:シマエナガ】

02.24

 1月20日以降、晴れた日にシマエナガ観察に今日まで10回通いました。
いないことが多く、鳴き声が聞こえたり、背中の写真を撮れましたが、今日はまあまあの写真が撮れました。

 朝は氷点下12度まで気温が下がりました。ツグミ に実を食べられたナナカマドに霧氷がついていました。

【写真 No2:ナナカマド】

 北の沼付近の霧氷です。

【写真 No3:北の沼霧氷】

 沼には水路ができていました。2月も残り少ないです。


【写真 No4:水路】

 シマエナガコガラ が近い位置にいました。


【写真 No5:シマエナガとコガラ】

 トリミングすると小さい写真になりました。

【写真 No6:シマエナガ】

 近くに アカゲラ がいました。頭が黒いので雌です。

【写真No7:アカゲラ】

新年1週間 2023.01.01〜01.07

 2023年は大雪で幕を開けました。1日午後から雪が降り始め、1〜3日の3日間日々の降雪量が20aを超えました。
 1月にこれだけ降るとは、と近所の方と話しながら雪かきの毎日が続きました。

   2023.01.07 G.Kitoh

 

01.01

 太陽が見えたのは9時前でした。その後、雲の隣の初日を撮りました。

【写真:No1 1.1午前】

 夕方 日の入り前の太陽です。この頃から雪が降ったりやんだりしました。

【写真:No2 1.1夕方】

01.03

 2日は27aの降雪があり、雪かきしてもすぐ積もりました。3日は積雪の最大が119aでした。
 車も雪まみれです。


【写真:No3 1.3】

01.04

 物置まで行くのも大変な大量の雪です。


【写真:No4 1.4朝】

 夕方まで雪かきで、8時間の除雪作業でした。道路は1車線になりました。


【写真:No5 1.4夕方】

01.05

 この日も吹雪で、積雪の最大は120aでした。


【写真:No6 1.5】

01.06

 この日は朝のうち雪で、その後は曇り一時晴れでした。ようやく地元の スーパーに買い物に行くことができました。


【写真:No7 1.6】

01.07

 今日は午後から晴れてきました。散歩する余裕がありました。木の影が長く伸びていました。
 中央バスの幌向線は今日も運休しています。


【写真:No8 1.7午後】

      
      
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