第40回_2024年 札幌東高校14期東京地区同期会

 札幌東高校14期東京地区同期会が、5 月 25 日、東京渋谷道玄坂 中華料理店 PANDA で開催された。
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同期会要領

日時 2024年(r06)5月25日(土) : 12:30 〜 15:30
場所中国料理 『PANDA』 (東京渋谷駅そば_道玄坂)
幹事挨拶
 令和6年東京地区同期会を終えて

 今回は、9 名の参加のもとに行われました。

1. 最初に札幌から参加くださった方のおひとり・ Yoshida さんから乾杯の挨拶を頂き、歓談、各自の近況照会等、なごやかに(時に、79 歳の集まりとは思えぬ喧噪の中に)愉しい時を過ごしました。

2. 近況のいくつかのご紹介など
 山梨県の田舎で 25 年暮らしている人は、最近、「歩こう会」に参加したところ、平均 60 歳以上、半分以上が女性の会合で、一日に 54 km を歩いたことに驚いたけれど、自分も歩き通したこと、月に 1 回はさまざまな名所を巡る事、ギターを手に施設を訪問し歌の伴奏をボランティア活動で行っていること、お子さんたちがよく訪れること、等々、話してくれました。

 年齢の為か、病気に関する話も多く出ました。
脳梗塞を4回経験されたひと、狭心症を4回経験したひと、年末に地下鉄の階段から落ちて意識を失い怪我をしてリハビリ中のひとなど、多彩な経験を持つひとが、貴重な経験を話してくれました。
 ”若年性の軽度の認知症です”と若い女医さんから励まされたことに元気づけられ、ガーデニングや様々なトレーニングに励んでいる方の話も貴重でした。
 中には、若いころから比較的病弱と言われ続け、自分でもそう思っていたが、病院通いはするものの、入院したことは一度も無いという、稀なひともいました。

 お子さんが国際結婚をされて親族が長く米国に滞在されるなど、国際経験が豊かな方、学生時代に、中核派(?)に所属して活動していた方、など、多様な話を聞くことが できました。

 できるだけ、その時の直前まで、自分の家で元気に最後を迎えたいことという希望には、全員が賛同しました。

 私たちが生きていた時代は、総じて良い時代であったと言えるのではないか、と言う感慨には多くの賛成がありました。

 水素社会の早い時期の実現が重要で、そのため、原子力による水素製造の実現の見通しはどうかとの質問がありましたが、早期の実現は難しいが、長い目で見て開発が重要とのコメントがありました。

 また、核融合発電の早期実現が望まれるとの意見が出されましたが、これについては、超高温を用いるもので、金属・機械分野の長期の技術開発に相当の時間が必要とされるのではないか、とのコメントが出されました。

3. 東京地区の同窓会の状況説明
 Matsui さんから、資料を基に行われました。
特に若い卒業生は、同窓会に名簿登録をしているひとが希少であることなどが実情です。

4. 締めの挨拶
 3時間の会合は、時を忘れて話すうちに、すぐに終わりの時刻に至ってしまいました。
札幌から参加くださったもうひとりの Watanabe さんから、締めの挨拶をいただきました。

5. 幹事の反省と来年以降について
 今回は、前回と同じく女性の同期生の参加をいただけなかったことを、幹事としての能力不足と深く反省しておりますが、参加者の叱咤激励によりまして、来年も幹事代表を務めさせていただくことなりました。  来年は、是非とも、女性の同期生を含む、より多くの方々に参加いただきたいと思っております。

 なお、配布資料「お孫さんの勉強に役立つかもしれないメモ」は、当日、若干の説明もおこないましたが、ホームページに山口さんが掲載してくださいましたので、ご参考になればと思います。

 実際の会の準備は、今回も、Matsui さん、山口さん、Ishikawa さんたちのご努力によるものです。お礼申し上げます。


     2024.05.27 幹事代表 Oyamada

      
      
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